すぐにお墓の建立ができない時
事情があって、半年や一年のうちにはお墓を建てられない時は、とりあえず墓地だけを求めておき、埋骨だけを済ませておきます。そして、埋骨したところには、木製の角塔婆(とうば)を建てておきます。塔婆に記する文字は、石碑と同じ要領です。つまり、正式な墓碑が建立されるまでの代用のお墓ということです。
こうしておくと、その間、ある程度の時間の余裕ができて、落ち着いて亡き人のお墓づくりができるという利点があります。しかし、「そのうちに」の心構えはいけません。「各老婆」は木製のため、風雨にさらされたまま長く放っておくと、腐ってしまう恐れがあり、誰の墓なのか分からなくなってしまいます。ですので、事情が許す限り、できるだけ早めの正式な石碑を建立しましょう。
